Featured InstrumentsIris, HeavyGuitar, MassiveLyricsNo.769「牧野信一 変装綺譚」青空文庫URL : http://bit.ly/JitFs8図書館を出て来たところであつた、たゞひとりの私は――。脚どりが、とてもふわ/\してゐるのを吾ながら、はつきりと感じてゐたが、頭の中に繰り拡げられて行く夢の境と今、其処に足が触れてゐる目の前の風景とが難なく調和してゐるので、面白気に平気で歩いてゐた。 Bookmark |
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