jigahouboku<自我放牧>

668

2012-01-19「新美南吉 去年の木」

from ALBUM : 「2012-0120120119 新美南吉_去年の木
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Featured Instruments

Piano, Mirage, Absynth, M-Tron

Lyrics

No.668「新美南吉 去年の木」

青空文庫URL : http://bit.ly/wasVWB

いっぽんの木と、いちわの小鳥とはたいへんなかよしでした。小鳥はいちんちその木の枝で歌をうたい、木はいちんちじゅう小鳥の歌をきいていました。
けれど寒い冬がちかづいてきたので、小鳥は木からわかれてゆかねばなりませんでした。
「さよなら。また来年きて、歌をきかせてください。」
と木はいいました。

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